2010/03/14

ねこ 岩合光昭写真展


先日、日本橋三越・新館で開催中の、「ねこ 岩合光昭写真展」に行ってきました。

行った日が平日だったので、会場はOLでいっぱい。ほぼ9割、いえ95%女性です。みんなカワイイカワイイで大変でした。確かに大変なぐらい、かわいい写真がいっぱいあります。

でも、ただかわいいだけの写真ではなく、人間の暮らしに溶け込んだ猫の写真や何気ない仕草や表情の写真ばかり。猫好きとはいえ、かわいいに決まっている子猫の写真や、かわいらしさをこれみよがしにアピールし た猫の写真がぼくは嫌いで、今まで猫の写真展に行ったこともないし、写真集すら買ったことがないのですが、岩合さんの写真は猫を家族の一員、同じ町の住民 として捉えている感じがして、非常に好きです。“飼い猫ではなく、家族というようなコメントが会場にあったのですが、そういう気持ちでいつも見つめているからこそ、ただかわいいだけの商業的な猫写真と は、一線を画した素晴らしい写真になってるのでしょう。

だけど、さすがプロのカメラマン。猫って、写真を撮るのがほんと大変ですが、なんでこんなミラクルショットが撮れるんだろう。

  人は猫を知っているようで知りません。
  逆に猫はよく人のことを知っています。

  ヒトがネコを飼っていると思っているのはまやかしで、
  実はネコがヒトを飼っているのかもしれません。

岩合さんの言葉は深いにゃぁ~w

どの写真にも猫への愛情が満ち満ちている、素敵な写真展でした。


写真展のチケットも猫好きにはたまらないw









日本橋三越本店・新館7階ギャラリーにて
3/15(月)まで
 
ペット(猫)の写真を 持っていくと、200円割引になります。
うちの子の写真もどこかに貼ってあるはずです(笑)












「ねこ 岩合光昭写真展」の図録兼写真集です。
ねこねこ

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